ハヤテのごとく!完結記念展 感想
初めて読んだのはアニメ化が決まる!ってときの下田編のあたりだった気がする
それからちょいちょい気になりだして、友達が集めていたから1〜12巻までを借りて読んだのがことの始まり
それでちょうどそのころの2007年あたりに地デジ放送が始まってBSジャパンなどなどのおかげで色んなアニメが見られるようになったわけだが
もちろんあの伝説となったハヤテのごとく!も遠く離れた地で視聴できていた
しかし、ネタにされていた深夜34時アニメではなく木曜19:30からがっつりゴールデンでやってたよなあ
そっからどんどんとハマっていって
自分の中でこの漫画は間違いない!となったのはやはり10巻と11巻のあの見開きシーン…
これがたて続けに来たというのもハマる要因になりましたね
そこからのアテネ編までの旅行に行く前のざわざわ感や物語として文句なしのミコノス編と読んでて楽しくて仕方ないって感じだったなあ
小中高とあの多感な時期に漫画でもなんでもどういうものと触れ合うか次第でその人のそれからの価値観を相当左右する気がする
もうなんか色々と言いたいことがまとまらないので後日書いてくか…笑
今回の完結記念展は表参道のGoFaで開催され、想像よりちょびっと狭かったけど笑
今までの巻頭カラーやコミックスの表紙のイラスト、ヒロイン達との印象に残るシーンの原画、第1話のネームなどなど見応えのあるものでした!
ネットであれこれ言われて、周りにもそんなに話せる人がいなかったけど
メッセージノートを読んでたら自分と同じように楽しんでた人がたくさんいてすごく嬉しかったなあ
お前が嬉しがってどうすんだって感じだが
もともと畑先生の一枚絵が大好きで
空気感?色使い?構図?
そっちの人間じゃないので詳しいことは分かんないけどずっと見てていたくなる
またたまに粋な計らいがあって
この378話の見開きイラストはアニメ三期が始まる前の巻頭カラーで、その時はいい絵だなあくらいにしか感じられないのだが
CAN‘T TAKE MY EYES OFF YOU 第十二夜を見たらクライマックスの飛び降りるシーンだとその時に分かるようになってる
だからそのシーンで「ああ!これあのイラストの、ああ…!」と言いようのない感情に浸れることができた
9周年巻頭カラー、10周年記念ミュージアムで販売されたポストカードのこのイラストなんかもうその経験のせいで
「あ、これ最終回だわ…」と察してしまったし
4年後にちゃんと回収され、やっぱり間違いないなあと
大好きイラスト上位に入るこの二枚も展示されてて、しかもベガスの方は複製原画も販売されてたから絵のごとくお金が飛んでっちゃいました💸
グッズはクリアファイルが無くて残念😭
一緒に行ったさんじょ〜う氏のために頭の中で"木の芽風"流しながら「アーたーん!」と心の中で叫びながらガチャったらちゃんとアーたん出て来てくれて2人ともハッピー
ハヤテのごとく!原画展に行って来た!
— さんじょ~う (@ttfbluesky33) 2017年7月16日
正直最高として言えなかったわ…
自分の中の人生が一つは終わってしまった感が凄いです😭
あと、気が付いたら3万ほど消えてました笑 pic.twitter.com/EHrytTHAM0
彼の「自分の中の人生が一つ終わった」という表現がまさにそれで
寂しさしかないけれど始まりがあるものには終わりがあって
「いつか振り返った時にあの不完全で未熟な日々こそが黄金だったなと思う」
そんなテーマの作品にそう思わされていることが全てだなと感じる
最後に畑先生、13年間お疲れ様でした!そしてこんなに夢中になれる作品を作っていただいてありがとうございました!
後にも先にもこんなにハマる作品はないと思いますが次回作を心待ちにしています!
戦利品