「気遣い」のキホン 感想
読んだ本の感想を
今回の本は課題図書
正直自分が興味ない本を読むことほどつまらないものはないが、人がオススメをするくらいなら一読すべきだろうという興味が湧くので実はプラマイゼロ
今月は“「気遣い」のキホン”という本
気遣いについて気遣いのプロ中のプロとも言えるCAさんが身に付けた秘訣が書かれている
これで仕事も人間関係もうまくいくとのこと
やったぜ!
最初に「全ての人に好かれたいというのは諦める」「どんなに頑張っても嫌われる時はある」という気持ちでやって良いとあって
あ、読めそうとなった
「すいません」が口癖になってませんか?
色んな意味があって便利な言葉だけど、その分感情がこもってないように聞こえるという面があると
「これヤバーイ」的な
報告
報告に関しては本当に苦手な部分で、こまめな報告とか経過報告とか上手くできてない
取りまとめる立場からすると責任がそちらにあるわけで、それを考えると確かに反省せねばと感じる
気を遣うと疲れるなあと思っていた自分だがその点にも触れていて、何でもかんでも相手に合わせようとするのが原因とのこと
「相手がどう思うか?」「相手にどう思われるか?」を考えすぎてしまうとお互いに疲れてしまうと書いてあり、ふむふむと
じゃあどうするの?という疑問に
「私」を主語にして話をすれば良いとのこと
例えば「待ち合わせにいつも遅れる」という内容を相手に伝える時に
「あなたいつも遅れてくるよね?なんで連絡しないの?!👊😡💥🔥⚡️🌋⚡️🔥」
を
「私、心配しました…。今度から連絡してくださいね?♥️」
にすればいいんだって
「お前はどうだこうだ〜グチグチ」
と言われるとたまったもんじゃないのは間違いない
たしかに本音を言えばストレスは溜まらない
まあ私は本音を言ってなんかよく分からないけどすんごく怒られたので多分もう言いません
怒られたくらいで萎縮するとか雑魚かよと言われるかもしれませんがわざわざ怒鳴られるくらいなら言いません
時間の無駄
また小さなお願いや些細な約束をきちんと守るのも大事だと
「次の機会にぜひ〜」みたいなのを本気でやるみたいな
自分は「行けたら行く」はほとんど行くようにしてるけどその他はできてるか見直しが必要かも
読みやすく、1時間ちょいで読了
キホンなので本当に基本的な小さな、もしかしたらそんなところ適当でいいよと思ってしまうようなことが37個一つ一つ区切られて書かれている
当たり前のことだと思う内容だが、じゃあ果たして当たり前にできているだろうかと自問するとなかなか自信を持ってできているとは言えない
当たり前のことを当たり前にこなすことが何より1番難しいけど一つ一つを見れば出来ないことではないので少しずつ意識してできるようになればいいんじゃないかな
冒頭にもそういう主旨のことが書いてあったし
正直なことを言ってしまうと
こういう気遣いは本当は鬱陶しいというか、自分の中から出る感情以外のもので相手に接したくないのであまり好きじゃない
なんかこういうので得た知識で相手に接するのは自分じゃない気がして勝手に失礼な気持ちになる
とはいえ、相手はそんなこと気にも留めてないし、普通にされて嬉しいことをされたら嬉しく感じるのであれば気を遣うべきだろう
そういうことを重視する国に生まれている以上最低限の気遣いをできるようにしておく必要はあるのではないか
自分はこんな考えしてるから相手からの気遣いとかどうでもいいやと思っているけどやはりどうしても出来ている人と出来ていない人の差は目についてしまう
こりゃどうしようもない
郷に入れば郷に従え
こっちをメモにして感想文書こうとしたけどまあ推敲せなんな笑